Saturday, May 2, 2015

猿と猿使い

ほら、冬は過ぎ去り、
大雨も通り過ぎて行った。
地には花が咲き乱れ、歌の季節がやって来た。
山鳩の声が、私たちの国に聞こえる。
雅歌2:11,12
愛はあなたを、パートナーの成功を呪う者ではなく、祝う者としてくれます。
愛するとは、パートナーが成功を治めること、賞賛を得ることを、共に喜び、祝うことなのです。
今、愛することをはじめませんか?
謙虚な気持ちで感謝しつつ、ジェラシーにきっぱり別れを告げ、あなたの心をさらに大きな愛で満たしましょう。
パートナーの成功をあなた自身のものでもあると信じ、高らかに鳴り響く音楽と、紙ふぶきの祝福の中で、新しいスタートをきるのです。
The Love Dareより
第8週目が、今日無事に終わりました。
今週の課題は、先週作った、ネガティブな方のリストを焼き捨てて、彼と彼の好きな点についておしゃべりしましょうってものだっだけど、リストは作らなかったので心の中で燃やして、心の中で彼の好きなところを褒めたたえました(しみじみニホンジンだね~、あたし)。
彼は、私を好きに生きさせる名人で、その業はまるで猿使い。
今回、コサージュ作りにぎゅっと集中できたのも、彼が彼のペースを守ってくれたからなのだと思う。
試着して途方に暮れている私に、どうして、ローズがぐらぐらするのか教えてくれた。
ブレスレットに固定するなら茎は残すべきだと教えてくれた。
ワイヤーの扱いに戸惑っていたら、道具を出してきて、使い方を教えてくれた。
それだけ。
私が聞かないことは何も言わなかった。
ひとりで夜食を食べて、先に寝てくれた。
私が必要なことを世界で一番よく知っている人、それが彼。
私に必要でないものを世界で一番よく知っている人、それも彼。

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