活字の匂い

そして（これ、前の記事の話の続きね）

筋金入りの活字中毒のはなと私は

この通りすがりの街の通りすがりの古本屋ですっかりくつろぎ、

心ゆくまで買う気のない本を開きまくりました

狭くてコジーなお店

ここでもとりあえずシンデレラをひらくはな

靴まで脱いで、リラックス

びっくりするほど、年を取った老夫婦が楽しそうに商売をする古本屋さん

長いくて狭い店内は、最初から最後まではなと私だけだった

彼らは、ずっと会話し続けていた

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