Thursday, May 7, 2015

難しいお年頃

気づいたら残り後1日。
毎週、木曜日にこう思っている気がします。
私って、本当にのんびり屋。
それなのに隙あらばとどんどん仕事を増やし続け、いつもぎりぎりのところに自分を立たせ、セーフとアウトの境界線の上をつま先立ちで幸せに暮らしている私です。
こんな緊急中毒の私だけど、今、ちょっと立ち止まって思案しなければと、一生懸命に、やりたいことに突っ走る衝動を抑え、考える努力をしています。
幼稚園は、私に未知なる新しいチャレンジを提供し、私もそれに挑戦したい気もちで一杯。
ほっといても、それに関するアイディアが次から次からわいてきて、売りたいほどです。
でも。
そう、でも。
やれると信じる自分と、自分が思うほどには届かない現実もあるかもしれないと疑う気持ちが行ったり来たり。
運動会の保護者と職員で走るクラス対抗リレーで、私が担当するふたつのクラスが1位と2位をもらいました。
これは、本来、絶対に、ありえない奇跡でした。
この奇跡をセーフとアウトの境界線の上で、つま先立ちで幸せに笑うには私は年を取り過ぎ、開き直って、見よ、これが私の実力よと笑うには、まだま若すぎる気がして、なんとも、居心地悪く収まり悪い、難しいお年頃。

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