小さな努力と小さな喜び

こうして彼は立ち上がって、自分の父のもとに行った。
ところが、まだ家までは遠かったのに、
父親は彼を見つけ、かわいそうに思い、
走り寄って彼を抱き、口づけをした。
ルカ15:20

それほど難しいことではありません。

朝起きた時、クルマに乗り込む時、あるいは電話で、あなたのあいさつが、彼の1日を変えると考えてみましょう。

あなたの表現できる全てで、会えてうれしいこと、もう一度会いたい気もちを表現してみるのです。

素敵なあいさつは、愛のひとつです。

私たちをポジティブに整え、健康的な交わりへと導いてくれます。

イエスが聖書の中で語った放蕩息子の話しを思い起こしてみましょう。

若く愚かだった青年は、元気な親から相続財産を要求し、それを使い果たして、豚の世話をしながら、豚の餌を食べるようになってしまいます。

傷つき、故郷に戻ってきた彼は、父親に会う前に、謝罪の言葉を練習します。

ところが、父親は、そんな息子に走り寄り、胸に抱いて、口づけをするのです。

深く愛に満ちた最上級のあいさつでした。

The Love Dare より

今週は、ちょっとした事務的なEメールにも、小さなあいさつの言葉で始め、そして祝福の言葉で閉じるように心がけています。

ちょっと贅沢で、そして気分のよいものです。
同じお料理でも、洗いにくいでも素敵なお皿に盛り付けるとおいしそうに見えるのに似ています。

この習慣の良い点は、クルマの中で信号待ちの時に、メールバックしようとする危険から守られることかもしれません。

私の電話は、rとiタッチすると「了解」という言葉が出てくるのでそれで済ませることが時々あります。

そもそも、届いたメールを届いた瞬間に読むから、その場で返事をしないと二度と返事ができないかもしれない、返事を忘れてしまうという心配が起こるということに気づきました。

ちょっと待って、目的地に着いて、読んで、小さなあいさつの言葉を添えて、小さく祈りながら送信。

新しい私の習慣にしたいことのひとつです。
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