触るな！食うな！近寄るな！

★今日は、賢人の夏のバイブル・キャンプで知り合った友達のお誕生会のために、Diamond Bar まで行ってきました。

主に塀と落書きとゴミと荒地で構成された街なみ

遠いし、暑いし、迷子になるし、思いのほか大変な半日仕事でした。

Diamond Bar のパーティー会場まではよかったんだけど、1時間もかけて来ちゃったもんだから、その後4時間を、家に帰らずになんとか時間をやりすごそうとクルマで走り回っていたら、とんでもないことになっちゃった。
絵に描いたようなこわい街に迷い込み、走れば走るほど、わけがわかんなくなって、迷子になると決まって出てくる、はじめ人間ギャートルズの主題歌を心をこめて歌いながら、なんとか自分を励まし続け、まともな町並みにもどってくることができました。
★知っていますか？
はじめ人間ギャートルズの歌。
素晴らしい名曲です。
何にもない 何にもない  全く何にもない
生まれた 生まれた  何か生まれた
星がひとつ 暗い宇宙に生まれた
時には夜があり そして朝が訪れた
何にもない大地にただ風がふいてた ふいてた ふいてた

でも、よく見ると、
読めないけどこんな聖そうな落書きもあります

たしかこんな歌詞でした。
それを迷子中、ずっと歌い続け、はなもいい歌だね、なんて言いながら、時には夜があり～  のコーラスの部分を一緒に歌ってくれたりしました。
★12回ぐらい歌い続けたところで、素敵なダウンタウンが見えてきたので、クルマを停めて探検しました。
とっても小さくて、とってもかわいいダウン・タウン。
そういうダウンタウンに出会うと、端から端まで歩き回って、一番好きだったお店にもう一度もどり、もう二度とこない覚悟で、その場所を満喫します。
街角ですごいトゲトゲの果物を売っているのを見て、「すごいね、絶対に食べてほしくないって、言ってるよね、この子」と感想を言いながらそっと触ろうとすると、はなが、ゲゲゲのキタロウの目玉親父みたいな声で（彼女は目玉親父を知らないけど）、「触るな！食うな！近寄るな！」ってかわいく言って笑い転げちゃった。

かわいいダウンタウンを冒険

こういうギャクのセンスはまるで私のコピー。
★6時半に賢人を向かえに行くと、中からぞろぞろ、友達が出てきてクルマに乗ったままの私にみんなで手を振ってくれた。
クリスチャンの友達ってこうよね。
うれしかった。
遠かったけど、暑かったけど、こわかったけど、来てよかった。
素敵な、楽しい半日トリップでした。
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