Tuesday, December 13, 2016

詩篇 71篇

私は生まれたときから、
あなたにいだかれています。
あなたは私を母の胎から取り上げた方。
私はいつもあなたを賛美しています。
詩篇 71:6
生まれたときから、神にいだかれているのは、ダビデだけでしょうか。
そんなことはないと思います。
全ての人が、生まれたときから、神にいだかれていると思います。
そして全ての人が、実はそのことを知っているはずです。
その証拠に、人は生まれても、すぐには死にません。
3年生き、10年生き、そしてクリスチャンになります。
賢人がそうです。
10年生き、20年生き、30年生きてクリスチャンになる人もいます。
私がそうです。
30年生き、50年生き、70年生きてクリスチャンになる人もいます。
私の両親がそうです。
そんなにも長く、神の愛を知らずに人が生きのびられるはずがない。
人が神に愛されるために造られた被造物であるなら、神を知らずに、そんなに長く生命を保てるはずがない、そう思いませんか?
幼児教育の本で読んだことがあります。
昔、ドイツで恐ろしい実験がありました。
乳児院で、乳児に触らない実験です。
時間がきたら、哺乳瓶で授乳し、おむつを取り替えます。
けれど、乳児には触らない実験です。
泣くたびに抱き上げてあやされたグループの何倍もの子が1歳のお誕生日の前に死亡したそうです。
人はパンだけでは生きていけません。
人は癒し難いほどに、愛を、神を信じたい生き物なのです。
何が言いたかったかっていうと、ノン・クリスチャンをパンだけでサバイブする人々とくくるとするなら、それははなはだクリスチャンの傲慢であると私は思うのです。