Sunday, December 4, 2016

私の待降節~その②

★どこに行ってもクリスマスを待ち望み、祝える環境に帰ってきました。
家庭や教会はもちろん、職場でも。
それは、本当にうれしいことです。
真っ直ぐに、純粋に、クリスマスを待ち望み、祝えることの喜びを知った、それだけをとってみても、一般の幼稚園で働いた意義は大いにあります。
幼稚園で主にもらったたくさんの恵み、これからの人生をかけて、その恵みのひとつひとつを見つけ味わい続けてゆくのかもしれないなって、今日ふっと思いました。
時々、幻だったような気がしていたのよね。
あの日々が。
★クリスマス・カードを書くとか小さな贈物を選ぶということに、全くプレッシャーを感じないのが不思議です。
楽しい、うれしい、何を書こう、何を贈ろう。
いつもは言えないこと、書けないことを書くチャンス、気もちを贈るチャンス、そう思えるのがとても新鮮。
さっそく今日、一枚のクリスマス・カードを受け取ったので、私も彼女にメッセージを書こうと思います。
★はなも、担任の先生やいつも映画を観に連れて行ってくれる大人のお友だちや、バレエの先生にコツコツとメッセージを書き始めました。
はなってこういうところが、とってもアメリカ人で、サンキュー・カードやお誕生日カード、カードを作って書くのを決して面倒に思わない。
しかもかなりの凝り性。
それで、私たちは、静かにバッハの音楽を流したダイニング・エリアで、こつこつとそれぞれの愛する人たちにメッセージをしたためるのであります。