私は勇敢に戦い、
走るべき道のりを走り終え、
信仰を守り通しました。
今からは義の栄冠が
私のために用意されているだけです。
2テモテ 4:7,8
「陽光に輝く死の小川が見えるか。その向こうに永遠の都の塔が見えよう。
その美しい国と楽しそうな住民たちを見よ。
主イエスを信じ悔い改め、心を新たにされるなら、あなたは神の民の1人となる。
すべて選ばれた者たちが、栄光の座に集められるとき、そこには1つの空席も残らない。」
天の国は、「ご自由におくつろぎください」ではなく、ひとつひとつの家に名前があるというスポルジョンのメッセージでした。がんばり甲斐のあるメッセージです。
この家を出て28年になります。
最後の5年は、孤独であきらめきった病人としてのお兄ちゃんがここに戻ってきたけれど、父と母は父と母の暮らしを長年守ってきたわけです。
重い灯油を2階の部屋にまで運んだり、お兄ちゃんを病院に連れて行ったり、保険の手続きから支払い、夜中に救急車を呼んだり、自分たちのこと以外の難しいことも、全て、やってきたのでした。
私は、そのひとつひとつを静かに受けとめ、今日まで守ってくださった神さまに感謝しながら、私をここに連れてきてくださった神さまを見あげて、なんとか最後まで走り通せるようにと祈る日々です。
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