ERを初体験しました。
ここ数日、ずっと食欲がなく、今朝は熱もあり、そして、何よりも痛みで眠ることもできない様子だったので、病院に電話してみたのです。
代表に電話すると、すぐに担当医につないでくれて、様子を話すと、来てくださいと言ってくれたので、すぐに準備し、行ってきました。
このまま、入院になるのかもしれないなっと覚悟しながら。
緊急外来の受付と待合室はこわいほどガランとしていて、怖くて、心細くて涙がこぼれる寸前のところで、看護婦さんが来てくれました。(でもこらえきれずにあちこちにテキストしまくり)
尿と血液の検査をしてくれて、CTを撮りに別室に父を運んで行きました。
担当医の先生が現れて、痛みの調整のために入院しますかね、と言われ、やっぱりかと思っていたら、CTに、別の問題が写っていたことがわかって、無事に処置されました。
確かに癌は進行しているけれど、癌の痛みではなかったのです。
ふう〜。
というわけで、無事に家に戻ってきました。やれやれ。
よかった、よかった。
今日の出来事は、とても良い予行練習となりました。
痛い時には、電話をすべきこと。
病院では車寄せの近くに乗降場というのがあるので、そこに停めて、父を車に乗せたまま、車椅子を借りてくればよいこと。
父を建物の中に運んでから、車を駐車場に停めてくれば良いこと。
後は、あちこちにいる親切な職員が手伝ってくれるので、助けてもらえば良いこと。
今夜は、私、ぐっすり眠れそう。
痛みはきれいに消えたようなので、きっと、父も、眠れることでしょう。
そうそう、お医者さんに、食べてくださいと言われたせいか、今夜は、鶏肉と野菜と一緒にく煮たおうどんを、残さずにちゃんと食べてくれました。
No comments:
Post a Comment