Tuesday, March 23, 2021

「修道院の食卓」からの学び 3


イエスは言われた。
「わたしがいのちのパンです。
わたしに来る者は決して飢えることがなく、
わたしを信じる者はどんなときにも、
決して渇くことがありません。」
ヨハネ 6:35

「すべての事柄において中唐を守ることが最上の原則である。
過度な禁欲は過度な大食いと同じく有害である。
祝祭は大切であり、楽しく飲み食いする機会でもある。
というのもそこでは食事への敬意が表されており、それは飽食や暴飲暴食とは別のものだからだ。
食べることは洗練された祝福であり、アガペーである。パンは命である。
パンは身体の栄養と、魂の栄養が一体になっているのである。
このような考えは、もちろんほかのどんな食べ物にもない。
パンは命そのものであり、食事と同義語であった。
パンは聖書における食物の代表となっただけではなく、いつの時代の修道士にとっても主食だった。
それは彼らが1日に摂取するカロリーの90パーセントに及んでいたという。」

今、この瞬間、思いっきりパン屋さんに走りたくなりました。
白いふわふわのパンを指でちぎってバターをつけてぱくっと口に放りこみたい!
茶色いパンをトーストしてバターとはちみつを重ねて塗って食べたい!
硬くなっちゃたライ麦パンを熱いチャウダーに浸して、あちちちと言いながらもぐもぐしたい!
神さまの庭に暮らす幸せを感じながらパンをかみしめたくなりました。

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