新しい母

イエスは答えて言われた。

「まことにまことにあなたに告げます。

人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」

ヨハネ 3:3

「私たちは、自分が本当に生まれ変わっているかどうかを深く吟味しなければならない。

生まれ変わるということは、人の言葉で言い尽くせない奥義である。

しかしながらその変化は感じられ、知ることができる。

すなわち聖い行いによって知られ、祝福に満ちた経験によって感じられるのである。

この大いなるわざは超自然的なものである。

新しい原則が注ぎ込まれ、それが心に働き、魂を新たにし、全人格を変えてしまうのである。

私の名前が変わるのではなく、性質が新しくなるのである。」

今朝のスポルジョンのメッセージ、いかがでしょうか。

「自分の救いを疑うな」と言い続けてきたスポルジョンが、ここに来て、「吟味せよ」とはこれいかに・・・。

自分のことを棚にあげて、母について。

私は今の母をオリジナルの母だと信じていて、また同時に救われた母とも信じています。

母はアルツハイマーを発症して認知症の症状が出て以来、神さまがお造りになられた母の本性をさらけだして生きています。

それはどういうことかと言うと、混乱して困った時は、とりあえず、本能的に家族を優先して落ち着こうとするのです。

それを見て、私は、絶対にアルツハイマーにだけはなりたくないなっと思うのです。

私は、きっと、もっと醜く混乱し、神や周囲に答えを求めて怒り、神や周囲の誰かのせいにすることで、平安を得ようとする気がする。

そして、今の母がオリジナルの母でも生まれ変わった母でもどうちらでも良いと思えるのは、母があきらかに以前と違う新しい人になったという事実に主の栄光が輝いているからなのです。