Friday, April 21, 2017

ルカの福音書 5章

深みに漕ぎ出して、
網をおろして魚をとりなさい。
ルカ 5:4
ここ、南カリフォルニアは、夏休みが長いから、ミッション・トリップといえば、夏の風物詩。
今年は、賢人がはじめての、ミッショナリで、日本に行くことになりました。
私が、一番、賢人に覚えておいてほしいと思うことは、「何もできない」という自覚。
本人には言っていないし、言うつもりもないけど、でも、そう祈っています。
「何かをしに行く」という高ぶりほど、ノン・クリスチャンの鼻につく、胡散臭いはた迷惑はクリスチャンはいないから。
そして、飲むこと食べること、眠る場所を恵んでもらったら、それは、働きの報酬とは考えずに、旅人への憐れみと受け止めて感謝してほしいです。
先日、旬子先生に、仮の案のミッションナリをどう受け入れるべきかという話を電話で聞き、ますますそう思うようになりました。
船も、網も、網を降ろす場所も、降ろす時間も、全て神さまのものでなければ、ミッション・トリップは、ただの自己満足になってしまうと思う。
冬山の奉仕から、帰ってきた賢人の証は「自分の忍耐の小ささを知った」でした。
この夏も、ますます自分の小ささと、神の偉大さを知る旅になることでしょう。