Thursday, March 16, 2017

アモス書 3章

獅子がほえる。
だれが恐れないだろう。
神である主が語られる。
だれが預言しないでいられよう。
アモス 3:8
今日からアモス書です。
もうすぐ、旧約も終わってしまうと思うと、ちょっと名残惜しい。
ゆっくり読み進めます。
子牛礼拝、バアル礼拝、そして最悪の道徳、殺人、略奪、姦淫、狂気のように、死に向かって突進するイスラエルへ、主の最後の警告のことばを持って送りこまれたアモスと、アモスの預言です。
「神である主が語られる。だれが預言しないでいられよう。」
これが主の預言者の本音なのね、きっと。
お家の自分の書斎で、資料を広げて、調査して、預言のメッセージを組み立てているわけじゃない。
獅子がほえる→私は恐れる
主が語る→私は預言する
単純明解な動機をもって、貧しい人の血を絞るようにして建てられた豪華な宮殿を見て苦しむ主の心をそのまま語るアモス。
アモスのことばはまるで、主の苦しみがそのまま苦しいかのよう。
きっとそうだったのだと思う。
それが主の霊の業。
「神である主が語られる。だれが預言しないでいられよう。」
それぞれの賜物を抱いて、今日も主が遣わしてくださる、そのところで、一生懸命に生きることができますように。