Friday, March 3, 2017

エゼキエル 44章

主の栄光が主の神殿に満ちていた。
そこで私はひれ伏した。
エゼキエル 44:4
エゼキエルは2度目の幻でのエルサレム訪問で、エルサレム再建の計画をくわしく見せられます。
大きな中庭があって、立派な彫り物の大きな柱がたくさんのお部屋を支える、立派な立派な神殿の計画が3Dの幻で描かれています。
43節で永遠この宮に住むと、神さまはいいました。
天にあって、宮とは、そこに集うキリスト者たちの礼拝のことです。
そして、そのキリスト者ひとりひとりの心の内が宮でもあります。
私は、自分のちっぽけな了見と低い道徳が精一杯な者なのに、内側にはこんなに立派な幻が収められていることを、想像してみました。
文句を言う部屋、悲しむ部屋、さぼる部屋を、抱えている場合じゃない立派さに、しばしどのようにしてこの神殿を自分のアイデンティティで収めるかに途方に暮れそうです。
心が神さまと関係のない部屋で一杯になった時、エゼキエルの40章から43章までを、自分の心に再建築してもらうつもりで読むことを覚えていようと思います。