Sunday, March 19, 2017

祈ってください

喉頭癌の切除で声を失ったお兄ちゃんが、その手当ての入院中に、末端の神経が壊れてゆく、難病に冒されていたことがわかったことは、1年前に書きました。
そのお兄ちゃんが、先週、自宅の階段で転び、翌日、もう一度、なんでもないお部屋の中で転んで病院に行くと、なんと、手術の必要な複雑骨折だそうです。
父は、最初の転倒ですでに、折れていたと思うと言っていました。
痛かったと思います。
声もなく、ほとんと感情も奪われてしまっているお兄ちゃんは何も言わずに、耐えていたそうです。
「神さま、どうか、今度こそ、あなたが彼を捕らえて。
お兄ちゃんが本当に壊れてしまう前に。
希望を失い、妻を失い、仕事を失い。
声をなくし、神経を少しづつなくし、そして、骨が壊れました。
どうか、あなたがその御腕に彼を包んでください。
痛いと主に叫べと、彼の前に彼の後ろに、彼の周囲に、あなたがあなた御自身が現れてください。
お兄ちゃんが、助けて神さまと、魂の全てで叫ぶことができますように。
どうか、父と母が、決して、負けない信仰を、あなたの前に注ぐことができますように。」
どうか、一緒に祈ってください。
私が、祈りをお願いできる人は、ほんのわずかです。
でも、もしかしたら、私たちは会ったこともないかもしれないけれど、でも、もし、私の書いてきた文章を読んで、祈ることをはじめてくれたなら、どうか、私のお兄ちゃんのためにも祈ってください。
私は、今、何よりも、あなたの、祈りが、必要です。
本当に。
心から、お願いします。