私もけっこう、普通にミーハーだった・・・。あくしでんたりーでなければ、決して経験できなかったから、神さまからのプレゼントだったと思う。
そして２度とも選んでもらえて、すごくうれしい。
このうれしい気もちをはなと一緒に味わって、はなと一緒に断る自由も味わいたかったけど、あの子はまだほんの11歳で、それを本人に求めるのは、かわいそうって最初のオーディションの後に、よくわかったので、ひとりでこっそりと断りました。
誰にも相談せず、ただひとりで祈って、ひとりで決めました。
たった今、それをテキストメッセージで先方に伝えたところ。ふ～。
昨夜、電話で、「はなを選んだので、契約のためのミーティングに家族で参加してほしい」言われそのミーティングは今夜なのだけど、きっと出ても出なくても、答えは同じ。最初から、このことは、はなにも私にも家族にも、関係のないことと思っていた。
はなは、もっと積極的で独創的な人生をおくれる子なのです。
それは、たぶん、私が誰よりも、よく知っている。
まず、あの子が選ぶところから始まらなければならないって、それだけは確信があるから。はなの夢は空からは降ってこない。
はなの夢は、まず、はなの心の中で生まれ、育ち、あの子の頭がそれを考えて、あの子が努力して、あの子がそこに向かってあの子自身の手をのばしてつかむものなはず。
オーディションのはな、すごくよかった。
選ばれるって思っていなかったけど、でも選ばれても全然不思議じゃない。
Hannah is fantastic! だって。
日本人の私にはいまいち、つかめない褒め言葉だけど、でも、ありがとうって、心から思う。
そうでしょ、なかなかいいでしょ。
だって、神さまが丹精こめてここまで育ててくれたのだもの。