Sunday, March 26, 2017

ナホム書 3章

寒い日には城壁でたむろし、
日が出ると飛び去り、
だれも、どこへ行くか行く先を知らない。
ナホム 3:17
「だれも、どこへ行くか行く先を知らない。」
本当に知らない。
私も知らない。
だれも知らない。
お兄ちゃんの病気のことを、誰かの胸の中で、泣きながら、話したいとずっと思っていたけど、最近、それをきっぱりとあきらめることができました。
その代わりに、会ったこともない人々からの無言の祈りが私を支えてくれている。
人は、自分がどこに行くかも知らないから、誰かのことなんてもっと知らない。
ただ、誰かの痛む心を、一緒に痛める友になりたい。
はなのパスポートが切れているから、申請しといて、って夫が言います。
申請しといてって、渡航の予定もないのに、無駄でしょうって、思ったけど、そうじゃない。
人はだれも、自分がどこに行くか行く先を知らない。