Wednesday, March 15, 2017

大人になろうとする子どものために~感情

志の堅固な者を、
あなたは全き平安のうちに守られます。
その人があなたに信頼しているからです。
イザヤ 26:3
賢人の感情の全てをご存じでおられる、天の神さま、あなたもまた、感情を持って、あの子の感情を喜んだり、悲しんだりしてくださっていることを心から感謝します。
どうぞ、賢人に豊かな思いと豊かな感情、そしてそれを自制する力をお与えください。
感じる全てを信じる必要はないことを理解して、冷静に、知的に、また、用心深く考えることを選ぶことができますように。
あなたに選らばれた者としてふさわしくない、下品で意味のない、この世の音楽や映像、
写真、ことばなどに、心を奪われ、感情をさらわれ、思考力を占拠させてしまうことが、決してないようにどうかお守りください。
どうぞ、彼の思いの中に、いつもあなたが満ちていてください。
彼が、否定的な思いの中に閉じ込められ、混乱している時は、主よ、どうぞ、あなたが彼に真実をはっきりと見せてください。
感じることにではなく、あなたとあなたのことばの中にこそ、真理があることを、どうぞ、あの子にはっきりと見せ、混乱からすばやく解放してくださいますように。
私にはあの子の感情がわからないことの方が多いので、どうぞ、私ではなく、賢人自身がそれをあなたに求めることができるようになりますように。
悲しみや心配の代わりに、喜びと平安を、あの子の思いの真ん中に置いてください。
孤独を打ち消す、あなたの臨在で、いつもあの子を包んでいてください。
また、自分のためにではなく、誰かのたの、あなたの悲しみを悲しめる子になることができますように。
誰からに嘲られ、さげすまされているように感じてしまう時は、あなたが彼の霊の耳元で、それがかき消されるほどにはっきりとした方法であの子を励まし、あの子が決して倒れてしまわないようにガードしてください。
魂に語るあなたの御声を、何にも勝って、尊ぶ心を、どうかあの子に豊かに与えてください。
アーメン