少し、疲れて見えたけど、それでも、はなが登場すると笑顔がこぼれ、「わんちゃんのお散歩、気をつけてね」なんて、おじいちゃんおばあちゃんらしい心配までしてくれた。
お兄ちゃんは、病院のベッドでテレビを時々観ていると言っていました。
私が、ふ~ん、って言ったら、度々の入院生活の中で、テレビを観る姿を始めてみたのだそうです。
お相撲かなっと母。
私があげたipad も開いていないみたいだけど、本当に、なにもかもに、すっかり関心をなくしていたのね。
父と母が病室を訪れると身を起こそうとするようになったとも言っていた。
私、本当に何も知らず、それがすごい変化であることを、後で知って、でも、とってもうれしい。
それもひとり、ふたりではなく、スターウォーズの人たちがごちゃら~といっぱい。
ちなみにあと2ヶ月で20歳になります。
父と母は、お兄ちゃんががテレビでお相撲でも観ていたのかしらと、喜んでいる。
それで私、レゴの人をつまんで笑っちゃった。
マタイもザアカイもサマリアの女も、お兄ちゃんも賢人も、私も母も、父も夫も、はなも、みんな同じ。
同じ問題を抱えて、それでも一生懸命に生きている。