結局賢人のアルバイトの送り迎えのために、はなと遠出ということもできず、かといって、家にこもって、家事に励むということもなく、なんとも、中途半端な一日でした。
いっそ、賢人に車をどうぞと渡して、家にこもって家事でもすればよかったと思います。
それじゃ、はながかわいそうって思ったのだけど、彼女は、実はもう、「ママどっか行こう」と一生懸命に言っていないことに、今日、はっと気づいた。
親の忙しい日々って、本当にある日突然、ぷつんと終わるのよね。
終わっていたことに気づくっていうかね。
でも、私には、やりたいことが山のようにあるので、さらっと、受けとめ、どんどん先に進みます。
ふたりめだし、女の子だし、はなだし。
賢人の時のようなドラマチックなショックを感じているほど、自分中心でもなくなったと思っている。
私なりにね。